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ウクライナから戦禍を逃れて来た人たちが、福岡県内の避難先で作った商品を販売して応援しようというイベントが、福岡県庁で６日に開かれました。 福岡県によりますと、県内に避難しているウクライナ人は１３８人います。 田川市に避難しているエカテリーナ・チャプリンシカさん（３１）は、就労先で生産するあまおう１５０パックにウクライナ伝統の髪飾りをつけて販売しました。 また、福岡市に避難しているチェリニゴフ・ウラディミールさん（６３）とラリーサさん（６４）夫妻は、手作り弁当７０食を販売しました。 訪れた人は「買って支援しようかなと思って、買わせてもらいました」と話していました。 ラリーサさん（６４）は「弁当は愛を込めていつも作っているので、みなさんにもおいしくいただいてほしいです」と、 ウラディミールさん（６３）は「ウクライナも普通の平和に早く戻ってほしい。１日も早く戦争が終わるように祈ります」とそれぞれ話していました。 この販売会は、避難生活が長期化するウクライナの人たちを応援しようと行われました。 県は、安心して生活できるよう引き続き取り組んでいくとしています。