INFO:

アラスカで、２日間の予定で始まった米中外交トップの会談。初日は人権問題などで激突、カメラの前で異例の非難の応酬となりましたが、中国外務省の会見では余裕をうかがわせる発言もありました。 　「新疆ウイグル自治区や香港、台湾の問題、アメリカへのサイバー攻撃、我々の同盟国への経済的な強要など、中国の行動に対する深い懸念を議論します」（アメリカ ブリンケン国務長官） 　バイデン政権で初めての米中外交トップの直接会談で、こう切り出したアメリカのブリンケン国務長官。これに対し、中国の外交トップ・楊潔チ共産党政治局員は・・・。 　「中国は人権状況を着実に前進させているが、アメリカには多くの人権問題があるのが事実です」（中国 楊潔チ共産党政治局員） 　カメラの前のこうしたやりとりは、双方、一言程度で終わるのが通例ですが、ブリンケン氏は・・・。 　「ちょっと待って」（アメリカ ブリンケン国務長官） 　退出するカメラを呼び止め、同盟国などから「中国政府の行動への強い懸念を聞いている」と指摘しました。この日、夕食をはさんで会談は再開されましたが、中国側の発表によりますと、２回目の会談は２時間あまり行われたということです。 　中国外務省の報道官は・・・。 　「（双方が）プロローグからきな臭さと劇的な色に満ちていたことは、中国側の望みではなかった」（中国外務省 趙立堅報道官） 　アメリカ側が先に挑発したと批判する一方、「冒頭のスピーチは『前菜』に過ぎず、その後に『メインの料理』が続く」と余裕も見せています。（19日17:46） #米中 #外交トップ #会談 ▼TBS NEWS 公式サイト https://news.tbs.co.jp/index.html ▼TBS NEWS 公式SNS 　 　 ◇Twitter 　https://twitter.com/tbs_news?s=20　 　 ◇Facebook 　https://www.facebook.com/tbsnews 　 ◇note 　https://note.com/tbsnews 　 ◇TikTok 　https://www.tiktok.com/@tbsnews?lang=ja 　 ◇instagram 　https://www.instagram.com/tbsnews_insta/ ▼チャンネル登録をお願いします！ http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1 ▼TBSスクープ投稿 特ダネ動画を募集しています！ https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/toukou/